視力低下の症状… 老眼・乱視・近視・遠視

視力が低下する症状には主に4つのケースがあります。ここで説明する4つの症状は眼病による視力低下とは違い、加齢によって程度の差はあれ誰にでも起こってくる症状です。

.視力検査

 ●老眼

老眼とはどのようなものなのでしょうか?
簡単にいえば、水晶体(目のレンズ)の調節機能がうまく働かなくなることです。

加齢によって水晶体の厚みを調節する毛様体筋という小さい筋肉が衰えたり、水晶体が弾力性を失って硬化してしまい、ピント合わせの調節力が低下してしまうのです。

具体的な症状としては、細かい文字や近くの物がぼやけて見づらくなったり目が疲れやすくなったりします。

老眼の症状は40代辺りから多く見られ、原因は代謝機能の低下(老化)や紫外線等による目の細胞の酸化によるもので、程度の差こそあれ誰にでも避けられないものです。

一般的に70歳頃までかけてゆっくりと視力低下が進んでいきますが、症状が出始めのうちは視力低下のスピードが比較的早いことが多いようです。

老眼の症状が始まったあとは、小さな文字など見づらいものを見るときは老眼鏡をかける必要性がでてきます。へたに意地を張って「まだ必要じゃない」などと我慢してしまうと、かえって度が進みやすくなりますので注意しましょう。
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 ●乱視

乱視とは目の屈折異常の一つで、角膜や水晶体の歪みによって目に入った光が焦点をむすばない状態です。

症状は、物が二重に見えたり遠近に関わらず物が見えにくくなったり目が疲れやすくなったりコンタクトレンズやメガネが見えにくくなったり目の乾燥感やまぶしさを感じる、などの症状があります。

乱視になると視界がぼやけた感じになるので、無意識に無理やり焦点を合わせようとしてしまいます。それによって疲れ目を引き起こしやすくなってしまいます。眼精疲労は乱視の人に多いと言われていますが、このようなことが要因になっているのです。

乱視の場合も加齢とともに症状が強くなってきます。度が軽いうちは水晶体の調節機能の働きのためあまり自覚されませんが、年齢とともに度が進んでくると調整しきれず視界がぼやけてきたり、目が疲れやすくなります。メガネ等で視力を矯正することで楽になります。
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 ●近視

近くの物は良く見えても、遠くの物はぼやけて良く見えなくなる症状を近視といいます。多くの場合小学生ぐらいから視力が低下し始めて、成人になるころから視力低下のスピードがゆるやかになります。日本人の視力低下の原因として圧倒的に多いのが近視です。

少年期に近視になる原因は遺伝的要素も大きいとされていますが、それと同等に日常生活での目の使い方も大きく影響していると考えられます。

例えば勉強や読書、ゲームなどで近距離の物ばかり見続けていると、目のピントを合わせる毛様体筋の緊張が慢性化して元に戻りづらくなってしまいます。すると、焦点が近距離に合ったままになり、遠距離のものがぼやけてしまうわけです。

また日本を含む東アジア諸国に圧倒的に子供の近視が多い事実に、日照不足が原因となっているという説もあります。(日照不足が視力低下の原因に?の記事を参照)

近視の初期段階は「仮性近視」といい、目を休ませて疲れを取ったり、遠くの緑を見たりして毛様体筋の緊張をゆるめたり、視力回復のトレーニングをすることで、視力を元の状態にまで回復できることがよくあります。
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 ●遠視

近視は遠くが見難くて、遠視は遠くが良く見えると思っている方が多いようですが、実は近くも遠くも見づらくなるのが遠視です。遠くが良く見えるのは目が一生懸命調節をしているためで、そのために目が疲れやすくなるのです。
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人の正常な視力の状態では、近くを見るときにはピント合わせをして見ていて、遠くを見るときはピント合わせをしなくてもが見えるのですが、「遠視」の場合、遠くを見るときにもピント合わせをしています。

近くを見るときはさらに強くピント合わせをしなければなりません。そのため四六時中ピント合わせをしているので、たいへん目が疲れやすいのです。他の場合と同様にメガネ等で視力を矯正することが必要となってきます。
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以上ここにあげた症状は進行の度合いの違いはあれ加齢ととともに多くの人に起こってくるもので、メガネやコンタクトレンズによる視力矯正が必要になってきますが、目を使う環境の改善栄養面の工夫で、ある程度視力を回復させたり、視力低下の進行を遅らせたりすることも可能です。
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現代生活、特に都市や家からあまり出ない生活をしていると、テレビやパソコンを多く見たり近くの物に焦点を合わせることが多いため、ピント調節の働きをする毛様体筋の調節機能が衰えて視力が低下してしまいます。

時々遠くの景色を見ることを生活に取り入れることは自然と毛様体筋を鍛え、視力回復に役立ちます。緑の多い田舎に引っ越したら視力が回復したというのはよくある話です。

老眼は程度の差はあれ避けられないものですが、抗酸化力の強い食物を摂ることで、発生の時期を遅らせたり、進行の度合いを遅らせたりすることは可能です。

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